行政書士とは

行政書士とは

　行政書士とは「士業」と呼ばれる専門職のひとつです。他の「士業」には「弁護士」、「司法書士」、「税理士」、「社会保険労務士」などのお仕事がありますが、「行政書士」はどのようなお仕事をしているか分からないという方が実際多くいらっしゃいます。

　大きく分けた次の６つが行政書士のお仕事になります。

①官公署（市役所や警察署）に提出する書類の作成（建設業、産廃収集運搬業、風俗営業等の許認可申請書など）

②権利義務に関する書類の作成（契約書、損害賠償請求書、遺言状、遺産分割協議書、示談書など）

③事実証明に関する書類の作成（内容証明、法人の定款、会計記帳など）

④官公署（市役所や警察署）に提出する諸手続の代理

⑤契約その他に関する書類の作成の代理

⑥書類作成についての相談

※他の法律（弁護士法、司法書士法、税理士法、社会保険労務士法など）で制限されている業務（裁判、登記、税務申告、社会保険・労働関係の書類作成など）はできません。

行政書士が取り扱える業務

　行政書士が扱える業務の種類は、一万種類以上もあると言われています。本人申請が簡易なものから、行政書士に依頼しなければ難しいものまで様々な業務があります。